映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』富田美憂 インタビュー

特集インタビュー
2024年05月20日 18時00分

新進気鋭のクリエイターが集まるスタジオとして、注目を集めている「スタジオコロリド」。初の長編映画『ペンギン・ハイウェイ』(2018)で、第42回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞。長編第2弾となった『泣きたい私は猫をかぶる』(2020)、Netflix 映画として制作された長編第3弾『雨を告げる漂流団地』(2022)は、確かな技術に加えて、観客に寄り添う温かさ溢れるメッセージを孕んだ物語が人気を博し、世界中の人々から深く愛され続けている。

スタジオコロリド待望の最新作・長編第4弾となる映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』は、“少年”と“鬼の少女”が紡ぐ青春ファンタジー。小野賢章&富田美憂を主演に迎え、5月24日(金)より Netflix にて世界独占配信&日本劇場公開される。

監督を務めるのは、スタジオジブリを経て、スタジオコロリドにて数多くのCMや映像作品に参加し、『泣きたい私は猫をかぶる』で長編監督デビューを飾った柴山智隆。脚本には TV アニメ「ちはやふる」シリーズ、TV アニメ「薬屋のひとりごと」(2023)で知られる柿原優子が参加。さらに、キャラクターデザインは横田匡史(TV アニメ「薬屋のひとりごと」(OP 原画/2023)・映画『天気の子』(原画/2019)・『風立ちぬ』(原画/2013)など)、キャラクターデザイン補佐は近岡 直(映画『雨を告げる漂流団地』(作画監督・原画/2022)・TV アニメ「うる星やつら」(OP 作画監督/2022)など)が担当。

クリエイターの個性が輝る独創的な世界観、柔らかな線と圧倒的な色彩美。そして、実力派声優たちの名演…と、豪華スタッフ&声優がその才能を余すことなく注いだ「日常から非日常へ」を掲げる“スタジオコロリドらしさ”溢れる傑作・青春ファンタジーの誕生に期待してほしい。

物語は“夏に雪が降る”そんな不思議な出来事と共に訪れる【少年と鬼の少女の出会い】から始まる。

小野賢章が演じるのは、山形県に住む高校1年生の八ッ瀬 柊(やつせ・ひいらぎ)。“周りと上手に過ごしたい”“人に嫌われたくない”という想いから、気づけば“頼まれごとを断れない”性格に。自ら進んで“誰かのために”を一生懸命にやってみるも、何かが上手くはいかず、親友と呼べる友だちもいない。

富田美憂が演じるのは、鬼の少女・ツムギ。人間の世界に母親を探しに来た。そんな中、出会った柊を旅の道連れに…。天真爛漫、柊とは正反対で“周りの目を気にしない”性格だ。

今回本作で、鬼の少女・ツムギを演じた【富田美憂】を直撃!ツムギの「こういうところが可愛い」「自分にはないから憧れるな」と思う部分や、収録中大変だったこと、ストーリーの魅力のほか、声優を目指したきっかけや雪にまつわる思い出、学生時代にやっておいてよかったこと、ご両親との心温まるエピソードなど、10代から20代のSGS読者にとって共感できるお話が盛りだくさん☆
Q.公開直前の今のお気持ちを教えてください。

富田美憂(以下、富田):先日キャスト解禁させていただいて、各地の映画館でも上映されるということで、学生時代の友達や、ほかの作品の収録現場で「おめでとうございます!」と言っていただく機会が多くて、「いよいよだ!」という気持ちです。

Q.鬼の少女・ツムギ役として出演が決まった時のお気持ちを教えてください。

富田:今回はオーディションではなくご指名という形で決めていただきました。監督に「力強さがある一方で、ツムギが持つ“繊細さ”も兼ね備えた特別な声を持っている」と言っていただいて。長年自分の声がコンプレックスで生きてきたので、純粋に嬉しくて。特別な声だと言っていただけて「お父さんお母さんありがとう(笑)!」という気持ちになりました。大人から子どもまで幅広い方が観る映画だと思うので「私で大丈夫かな?」みたいなプレッシャーはありつつも、やはり嬉しい気持ちでした。
Q.ツムギの魅力について教えてください。

富田:「鬼」とだけ聞くと「怖いのかな、とっつきづらい感じなのかな」と思ったのですが、台本を読み進めて彼女のことを知っていくと、ツノが生えているというだけで、柊をはじめほかの人間たちともすぐ友達になれますし、自分の「こうしたい、ああしたい」という気持ちがすごくはっきりしています。それが出すぎてしまうこともあるのですが、憎めない魅力があるというか。頼りがいもあるし、年相応の可愛くて無邪気なところもあって、素敵な子だと思いました。

Q.本編の映像を観て、ツムギは鬼と人間の境目がないように感じました。演じるうえで何を意識しましたか?

富田:鬼っぽさというか、人間ではない感じを出した方がいいのかなと最初は思ったのですが、作品の構成上、日常の風景の中に隠の郷(なばりのさと)があったり、ユキノカミという人間ではないものが出てきたり、日常の中にファンタジー要素が自然に溶け込んでいる印象がありました。鬼だからという気持ちは出しすぎず、普通に演じるということを心がけました。Q.ツムギの人物像はどう捉えましたか?

富田:序盤は気丈で自由に見えるのですが、お母さんのことで心にモヤモヤを抱えていて、コンプレックスや年相応の悩みもあって、知れば知るほど普通の女の子なんだという印象が強くなっていきました。

Q.ツムギの「こういうところが可愛い」と思う部分について教えてください。

富田:まずビジュアルが可愛い(笑)。三つ編みがエビフライみたいで大好きなんです(笑)。最初は柊のことをグイグイ引っ張っていくのですが、後半になるにつれて柊がどんどん頼もしく見えてきます。2人の関係性の変化もこの作品の見どころだと思うので、「ツムギ頑張れ!」と思いながら応援していただけたら嬉しいです。
Q.ツムギに関して「自分にはないから憧れるな」と思う部分についても教えてください。

富田:私はどちらかというと柊寄りだと思うので、逆にツムギに隣にいてもらいたいです(笑)。中学生の時からお仕事をしていて、ほかの同級生より大人が周りにたくさんいる環境にいたので、つい周りの目を気にしすぎてしまいます。それがいい方向に働く場面もあれば、もう少し気を抜いてもいいんじゃないかな、と思う時もあるので、そういう時はツムギに背中をバシッと叩いてもらいたいです。友達に欲しいですね(笑)。

Q.柊をからかうセリフも多いですが、演じていていかがでしたか?

富田:すごく楽しくて、柊役の小野賢章さんがすごくピュアで純粋な柊を演じてくださったので、からかいたくなるツムギの気持ちもわかるなと思いました。収録は基本的に小野さんとずっと一緒に、和気あいあいとやらせていただきました。

Q.柊のような、周囲の目を気にしてなんでも引き受けてしまう男の子についてどう思いましたか?

富田:私も割と柊側だと思うので「わかるわかる、そういう時『うん』って言っちゃうよね」と思っていました。Q.収録中、どのような部分が大変でしたか?

富田:バトルとまではいかないですが、動きのあるシーンが多かったので大変でした。映画で観ると一瞬の出来事なのですが、アフレコの時は映像ができあがっていないタイミングでの収録だったので、監督や音響監督から「今何秒でツムギが柵をのぼって、何秒のタイミングで大きくジャンプします!」と細かくディレクションしていただきながら、一つ一つ確認して録っていました。

また終盤に、両親との過去のエピソードがツムギの頭の中で次々とフラッシュバックするシーンがあるのですが、そこで現在の年齢のツムギと、3歳、4歳と一歳ずつ年齢が上がっていくツムギを、同じタイミングで演じなければいけなくて、難しかったです。
Q.ストーリーの魅力はどんなふうに感じましたか?

富田:「ロードムービー」という言葉がピッタリな構成になっていると思います。柊とツムギの2人が、旅を通していろんな大人たちに出会って、行く先々で確実に得るものがあって。一ステップずつ成長していく様子がわかりやすく丁寧に描かれているなという印象でした。

Q.富田さんご自身は幼少期から少女時代に、周りの大人に助けてもらって目標を達成できた経験はありますか?

富田:そもそもこの職業につけたのが、母のおかげで。声優さんになりたい気持ちがどこかにあったのですが、あまり大きい声で言えるタイプではなく、将来は普通に大学に行って就職して、という人生を歩むのかなと思っていました。ですが母は近くで私を見てくれていたから「この子はこういう職業に興味があるのかな。お歌を歌うの好きだもんね」と思ってくれていて。母が声優のオーディションを掲載している雑誌を買ってきて「よかったら応募してみない?」と言ってくれたから、今このお仕事をしています。
Q.柊との会話シーンがメインですが、掛け合いを演じるうえで何を意識しましたか?

富田:当たり前のことですが、相手の言葉をよく聞くこと(笑)。2人の会話劇で物語が進んでいくので、改めて大事な要素だと思いました。柊の言葉にツムギの心が動かされるシーンもあれば、逆に柊がツムギの言葉に傷ついたり、心を動かされたり。終盤に行くにつれて、甘酸っぱくて微笑ましい様子もあったり(笑)。

Q.「夏なのに雪が降る」シーンも印象的です。富田さんご自身の雪の思い出はありますか?

富田:実家に犬が2匹いて、子どもの頃から飼っているわんこは15歳になるおじいちゃんなのですが、「犬は雪の日に駆け回るんだ」というのを実感しました(笑)。実家に住んでいた頃は、あえて雪の日にわんこと散歩に行った記憶があります。今一人暮らしのおうちで一緒に暮らしている3歳のマメシバは、全然雪に興味がないのですが(笑)。
Q.柊とツムギは旅をすることでいろいろなものを得ていきます。富田さんご自身が、若いうちにやっておいてよかったことについて教えてください。

富田:学生時代は朝学校に行って、放課後みんなが部活をやっている時間帯に現場に行って仕事をしていました。朝型だったので、テスト期間中も夜仕事から家に帰ってきて一旦寝て、朝の3時に起きて勉強して、そのまま学校に行ってテストをして、という生活を送っていたので、忍耐力がついたと思います。

Q.本作で主演という大役を務めましたが、これからどのような夢を叶えたいですか?

富田:山形県が舞台なので、実際に足を運んで、柊とツムギが見た風景を実際に歩いてみたいです。声優としては、あまり「この人みたいになりたい」というものをあえて持たないようにしていて。年齢やキャリアによって、来るべき時に来るキャラクターがいる気がします。10代のまだ技術が拙かった時にしかできないキャラクターもいたと思うから、そういうキャラクターはきっと10代の時に巡り合うべくして巡り合ったんだと思いますし、逆に最近はちょっとお姉さんや今まであまりやってこなかった男の子とか、役の幅が変わってきて、それは今の私に求められているものなのだと思います。これからもあえて大きな目標は持たず、一つ一ついただいたものに百点を出していきたいです。
Q.SGSは10代から20代までの原宿系ファッションが好きな女の子が読者で、ファッションやコスメ情報を発信しています。原宿周辺や都内で、好きな場所や思い出の場所はありますか?

富田:ファッションやコスメは大好きです!ピアス専門のお店でピアスを買ったり、服を買いにラフォーレ原宿によく行きます。ラフォーレに行くとまず一番上の階に上がって、館内のお店を上から下まで吟味するということをやっています(笑)。

Q.普段はどのようなファッションがお好きですか?

富田:日によって着たい系統がバラバラなので、家のクローゼットはキレイめのものもあれば、ストリートっぽいものもあります。普段は黒めのストリートっぽい服に、シルバーアクセサリーで目立たせるのが好きです。

Q.今日の衣装はどんなイメージで選びましたか?

富田:ポスタービジュアルの後ろにお花があるので、お花っぽいピアスを用意していただきました。衣装の色は薄ピンクと水色でツムギっぽい色合いに。レースの部分が実はうさぎの形なんです(笑)。Q.最新のスイーツ情報も発信しています。好きなスイーツについて教えてください。

富田:子どもの頃原宿に行っていた時は、やはりクレープ(笑)。大人になってから、中にあまり具が入ってない、バターの香りがする生地だけのクレープの魅力に気づいて。ちょっと大人になった気がします。

Q.SGSは現役女子高生の読者も多いです。高校時代の思い出で印象に残っていることはありますか?

富田:高校の3年間、母が一日も欠かさずに毎日お弁当を作ってくれて。学食もあったし、下に2人弟がいて、兄弟3人分作るのは大変だから無理しなくていいよ、と言っていたのですが、「作りたいから」と言って毎日作ってくれました。高校の卒業間際、これが学生生活最後のお弁当ですという時に、お弁当に母からの手紙が入っていて、学校で泣きました。Q.SGSの読者世代の女の子が作品に共感できる部分について教えてください。

富田:年齢的に、お父さんが嫌いな人もいるでしょう、きっと(笑)。私もお父さんと上手くいっていない時期があったのですが、親元を離れて一人暮らしをするとなった時に、両親のありがたみに改めて気づきました。作中でもツムギのお父さんがツムギのことをすごく考えてくれて、ツムギのために動いてくれています。「もしかしたら自分のお父さんもこういう風に思ってくれているかも知れない」と、この作品を観て、頭の片隅に置いてくれたらと思います。

Q.お父さんとの関係は、その後どうなりましたか?

富田:今は2人で食事に行くくらい、よくなりました(笑)。当時、父は弟2人には「こうしなさい、ああしなさい」と言っていたのですが、私にはそれがまったくなくて。自分が出演している作品のイベントに招待して「どうだった?」と毎回聞くのですが「いや別に」みたいなことばかり言うから「この人は弟たちのことは大事だけど、私に興味がないんだ」と思って、一方的に「嫌い!」となっていたのですが、父としては年頃の女の子にどう接していいかがわからなかっただけらしくて。どんなに出演時間が短いラジオでも、私が出ていたら聴いてくれていたし、数ページしか掲載されていない雑誌も全部読んでいたし、アニメも娘の前で観るのが恥ずかしかったから観ていないそぶりをしていただけで、実は一人で観ていた、というのを後から聞いて(笑)。全然そんなことなかったんだな、と思いました。Q.作品を観た人には、どのようなメッセージを受け取ってほしいですか?

富田:柊と同じくらいの年齢で、学校で同じような悩みを抱えている人にすごく刺さると思います。逆に親世代の方が観ても、柊やツムギの両親に感情移入して「我が子はこういうことを思っているのかも」と感じてくださると思います。観る世代によって受け取るものが違うと思うので、ぜひ家族や友達、恋人などと一緒に、幅広い世代の方に観ていただきたいです。柊とツムギの2人が、皆さんの背中をポンと押してくれると思います。

ありがとうございました。

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[プロフィール]
富田美憂
1999年11月15日生まれ。埼玉県出身。2014年に「声優アーティスト育成プログラム・セレクション」でグランプリを獲得し、翌年に声優デビュー。
主な出演作に『アイカツスターズ!』(虹野ゆめ)、『メイドインアビス』(リコ)、『かぐや様は告らせたい』シリーズ(伊井野ミコ)、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』(チュアチュリー・パンランチ)、『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』(院田)、『転生したらスライムだった件』(ヴィオレ)、『夜のクラゲは泳げない』(渡瀬キウイ)など。
また朝の情報番組「ZIP!」(日本テレビ)のコーナーにておどろんの声を担当。
2019年11月には「Present Moment」でソロアーティストとしてデビュー。
放送を控えているアニメ作品も多数あり、声優、アーティストとしてさらなる活躍が期待される。高校1年生の柊(ひいらぎ)は、“みんなに嫌われたくない”という想いから、気づけば“頼まれごとを断れない”性格に。毎日“誰かのために”を一生懸命やってみているのに、親友と呼べる友だちがいない。

季節外れの雪が降ったある夏のこと。
いつも通り頼まれごとを頑張ってみたものの、やっぱり“何か”が上手くいかない。
「なんだかな」と家に帰る途中、泊まるあてがないというツムギを助けるが......その夜、事件が起きる。
とあることで父親と口論になりそうになるも、“本当の気持ち”を隠してしまった柊。言葉にできない何かを抱えながら、部屋で居眠りをしてしまう。ふと寒さで目が覚めると、部屋が凍りついていて!? 柊はお面をつけた謎の化け物に襲われるが、異変に気付き助けに来たツムギとふたりで、部屋を飛び出す。

一息ついた先でふとツムギの方を見ると......彼女の頭には“ツノ”が!?
ツムギは自分が“鬼”で、物心つく前に別れた母親を探しにきたという。そして、柊から出ている“雪”のようなものは、本当の気持ちを隠す人間から出る“小鬼”で、小鬼が多く出る人間はいずれ鬼になるのだと......。
柊はツムギの「お母さん探しを手伝って欲しい」という頼みを断り切れず、一緒に旅に出ることに。しかし、時を同じくして、ツムギの故郷・鬼が暮らす“隠の郷(なばりのさと)”でも事件が起きていて――。
本予告
Q.公開直前の今のお気持ちを教えてください。富田美…
Q.ツムギの魅力について教えてください。富田:「鬼…
Q.ツムギの人物像はどう捉えましたか?富田:序盤は…
Q.ツムギに関して「自分にはないから憧れるな」と思…
Q.収録中、どのような部分が大変でしたか?富田:バ…
Q.ストーリーの魅力はどんなふうに感じましたか?富…
Q.柊との会話シーンがメインですが、掛け合いを演じ…
Q.柊とツムギは旅をすることでいろいろなものを得て…
Q.SGSは10代から20代までの原宿系ファッションが好き…
Q.最新のスイーツ情報も発信しています。好きなスイ…
Q.SGSの読者世代の女の子が作品に共感できる部分につ…
Q.作品を観た人には、どのようなメッセージを受け取…
高校1年生の柊(ひいらぎ)は、“みんなに嫌われたくな…
映画概要
【好きでも嫌いなあまのじゃく】
5月24日(金)より Netflix 世界独占配信&日本劇場公開
小野賢章 富田美憂
浅沼晋太郎 山根綺 塩田朋子 斎藤志郎
田中美央 ゆきのさつき 佐々木省三
日髙のり子 三上哲 京田尚子
主題歌「嘘じゃない」/挿入歌「Blues in the Closet」
ずっと真夜中でいいのに。(EMI Records)
監督:柴山智隆(『泣きたい私は猫をかぶる』監督)
脚本:柿原優子/柴山智隆
配給:ツインエンジン・ギグリーボックス
企画・製作:ツインエンジン
制作:スタジオコロリド

公式サイト:映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』

©コロリド・ツインエンジン

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